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イタリア研修〜804年から?!テヌータ ディ カペッツァーナ社〜
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    ワイナリー研修ツアー2社目。 テヌータ ディ カペッツァーナ社 ここからまたQ&A形式でいきますね

    ◆テヌータ ディ カペッツァーナ社って?


    この日は、お天気が悪く畑は見ることが出来ませんでしたが、 近くまでは見ることが出来ました。
    イタリアで古くからあるワイナリーの1つ。 この土地では804年にはすでにワインを作っていたという証明書もあります。 と、お話をするのはベアトリーチェさん。



    ◆テヌータ ディ カペッツァーナ社はどんな方々でされてますか?
    1920年からひいおばあちゃん、ひいおじいちゃんの代からワイナリーがあります。全体としては、650ha。 その内90haが葡萄畑、140haがオリーブ畑です。
    ※その他の土地は何をしてるのか聞くのをすっかり忘れてました。



    実は元々美術品のコレクターなんです。 コレクションした美術品をウフィツィ美術館へ寄付してるんですよ。
    なので、コレクション コンティニ ボナコッシLa collezione Contini Bunoacossiがあります。
    もちろん、こちらカンティーナには美術品以外にも、1925年のワインなど、 ワインのコレクションもあります。
    その後、ひいおじいさんの代からおじいさん、お父さんと代替わりして今のこの家族に受け継がれて来ました。 もうじき代替わりなんですけどね。


    このヴィンサンタイアというワインショップも5代目の若い世代の方々がオープンしたんです。


    ◆赤ワインがポピュラーな産地ですが、白ワインは作ってますか?


    はい、トレッビアーノ種を作っています。 全体の10%以下の量です。 2016年からは証明書が付きますが、2015年は証明書はありませんが、収穫量も低く、素晴らしい出来です。



    ◆ワイン造り以外に何かしてますか?
    はい。35年前にお家を貸す事になってから、お料理の学校を始めました。 私の母がリーダーとして、料理長と一緒に。 単なる学校ではなくて、トスカーナで生活する事、生活の中で生かされる事、 料理を食べて何を飲むのか、人生を教えています。



    ◆建物の前にあるあの銅像は?


    ルネッサンス時代から有名なワイン産地です。 建物自体が1600年代に建てられたルネッサンス様式。 F1で有名なモンツァの王宮から、お爺さん達が運んできました。





    ◆カルミニャーノの歴史は?

    カルミニャーノは、メディチ家の夏の間の療養地でした。 フィレンツェからも近く、当時は馬車でも容易にこの地に来ることが出来ました。


    1200年から1300年、当時もこの地では良質なワインが生産されていました。 1716年有名なワインの名があげられるずっとずっと前からです。 後ほど、その記録は別のお部屋で見ていただきますね。

    ーーーーーーーーーーーーーーー さて車で畑を見に行きましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーー


    ◆この土地の特徴は?
    このワイナリーから、晴れている日はフィレンツェのドゥオモやジョットの鐘楼が見えます。 標高は、200mから250mくらいのそんなに高くありません。 このあたりの気候の特徴としましては、 モンタルバーノ山とアペニン山脈が非常に重要となります。


    モンタルバーノ山によって、海からの暖かい風がシャットダウンされ、 アペニン山脈から涼しい風が吹きます。それによって、昼夜の寒暖差もうまれ、 夏の日差し、昼の暖かさ、夜の涼しさと、偉大なわいんが生まれやすい環境を 作り上げてくれます。
    ーーーーーーーーー カンティーナへ移動。
    ーーーーーーーーー
    こちらが先程お話した書類、いわゆる記録書です。 原産地呼称制度DOCGが制定されるより以前の804年と、最古だと思います。 と語り始めました。
    国立文書館 Archivio di Stato で発見されました。 その時には、この地ではオリーブオイル、ワインが生産されていたとの情報です。 このバンドという書類は キアンティ、ポミーノ、カルミニャーノ、ヴァルダルノが コジモ デ メディチ制定したとされる素晴らしいワインを生み出すとされる4箇所です。
    もちろん、今でもDOCG、DOCとして存在するワイン。
    そして、そんな歴史あるこの地で作られるワインは、 このバンドを誇りに思って、 この中から名前をつけました。




    城壁をさすバルコ レアーレ、 もう1つは私達のスーパー トスカーナにつけました。
    ーーーーーーーーーーーーーー ワイナリーのアーカイブ、歴史を語る場所へ。
    ーーーーーーーーーーーーーー この場所は、1400年代からある場所です。 古いワインで1925、1931、1937・・・他にもたくさん。 昔はこの場所は貯蔵庫でした。
    今から見てもらうのは、新しい建物です。 新しいといっても、1700年代の建物ですけどね。
    ◆ワインのお話を少し聞かせてください。
    ここは熟成庫。 バルコ レアーレは、若い弟的な存在で、23hlの樽で熟成させています。


    Sと表記してあるのは、中はクリーンな状態にしたということ。 こちらにあるガラスのものは中をチェックするのに使うんです。

    トレフィアーノは、2種類の樽を使います。 バリックと350hlのトノー。 どちらもフランス産のオーク樽です。
    カルミニャーノは、サンジョベーゼとカベルネの唯一のブレンドの DOCG。最低10%、最高でも20%までのブレンドが可能です。
    ですので、カルミニャーノにおいてはサンジョベーゼ100%はありえないです。 この歴史は、カテリーナ デ メディチがフランスの王家と結婚したことによって、 この地にカベルソーヴィニョン が植えられた事がキッカケです。


    ーーーーーーーーーーーーーー と、お話しながら オリーブオイルを作るフラントイオ搾油所へ移動する。

    ーーーーーーーーーーーーーー
    ◆オリーブオイルへの想いは?



    140haのオリーブ畑からオリーブが作られ、そのオリーブから オリーブオイルが作られます。 オリーブオイルの搾油所は一部の生産者さんしか持っていないので、




    共有の搾油所を使う生産者さんもおられる中で、 私達は搾油所フラントイオを持つことが出来て、幸福に思います。
    生産しているのはモライオーロ、フラントイオ、レッチーノ、ペンドリーノの4種を栽培しています。



    ここで、あの皆様ご存知に緑の香りが特徴的なオリーブオイルが生まれています。
    ブラヴーラでも、か・な・り人気です。
    その後は、お待ちかねのお料理とワインの時間でした。 玉ねぎと松の実のクロスティーニ。
    なすのクロスティーニ。



    そしてひよこ豆のクロスティーニ。
    見た目は、全く派手ではありませんが、 コレが美味しい。
    これだけで充分美味しいのがイタリア料理。
    白と茶色の美学だと思います。
    そして、煮込みのソースのパスタ。

    そして、チーズ。
    そして、プラート産のカントゥッチ。
    どれも美味しい。

    派手じゃなくて、地味で良くて、
    インスタ映えなんてしなくていい。
    こんなお料理が大好きです。


    最後になりましたが、このテヌータ ディ カペッツァーナ社が手がけるヴィンサントは私にとっての偉大なヴィンサントの1つです。


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