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イタリアで訪問したワイナリー 3
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    もう、そろそろ遊んでただけではないなと思って頂けたかなと、思っております。


    3軒目に訪問したワイナリーは、 同じプーリア州内にある 葡萄品種ススマニエッロでスパークリングワインや、 ロゼワインを造るテヌーテ ルビーノ社。

    まずは、畑を見せて頂きました。 広く、平らで、暑い。 そんな三拍子揃いました。 楽しい。
    この畑に植えられている葡萄ですが、ご存知でしょうか? ススマニエッロという葡萄品種。 このワイナリーでも11haしか無いと、言っておられました。 プリミティーヴォ、ネグロアマーロに次ぐプーリア州の黒葡萄です。 ススマニエッロは最初はたくさん収穫出来ますが、年を追うごとに収穫量が減るため、一昔前までの量産を求められた時代には、端っこへ追いやられて見てももらえなくなっていた葡萄をこのテヌーテ ルビーノ社は、しっかり復活させたのでした。日本ではほとんど見ることもありませんでしたが、最近では このテヌーテ ルビーノ社のススマニエッロで作られたワインが、 日本で少しだけ飲むことが出来ました。


    背丈くらいの高さですね。こんなお花も所々で見られたり、 機械が入れる平地です。 全体的に、茶色い畑の土でした。 この土はこの地の特徴と言っておりました。 砂質ですって。 砂のイメージ変わりましたよ、私。 雑草は、悪いことをしないからそのままです。
    茶色い。 サクサク歩いてると、 うん?これなんだ?

    雨が1ヶ月降っていないらしく、砂より細かい泥が こうなったわけですね。 風が強く、水を吸収しやすい土壌なので、一カ月雨が降らなくても大丈夫みたいです。

    お!ススマニエッロ。 実がたくさんですね。 樹齢は15年から20年。 比較対象で、アリアニコはこう。

    ススマニエッロ。
    違いはわかりますか? 畑見学は、終わり。もっと見たいな。 次は、カンティーナへ。

    来ました。 綺麗で大きい。 エントランスでは、アンナさんがお出迎え。 気さくで親切、同い年でした。 ワインも飾ってましたので、見てましたら、 コレコレ。


    実はココに来る前に、 オストゥーニのエノテカでここだけにしかないオストゥーニ産のワインはありますか?と聞いたら、偶然にもテヌーテ ルビーノ社のDOC オストゥーニを勧められたです。私。 今からココに行くんだと、そのエノテカの店主に伝えて、違うワインを買ってそこは出たんですが、ちょっと楽しみにしてました。 葡萄品種が聞いた事の葡萄。 左から Lamiro 葡萄はビアンコ ディ アレッサーノ 真ん中は、Mimante 葡萄はミヌートロ そして、右はLamo 葡萄はオッタヴィアネッロ。
    どうやら、このエリアで数少ない土着品種だそう。 私はottavianello持って帰ってきました^ - ^ オストゥーニ DOCって面白いですね? エントランスはこんな感じ。




    プーリアのヴェルメンティーノ。

    ヴェルメンティーノがプーリアで昔から栽培されていたなんて、勉強不足です。
    ロビーではエスプレッソを頂き、中へ。

    中は、テヌーテ ルビーノ社の歴史を語る 展示スペースがありました。 綺麗なスペースでした。 まずは、街の説明。 テヌーテ ルビーノ社はブリンディシに根付いた会社で、 紀元前800年がブリンディシの歴史。とても伝統的な街。 ローマ人が紀元前220年に作り上げたこの街。 ありました、ススマニエッロのロザート。
    これも買ってきちゃった笑 ワインの保管スペースへ行くと、凄くひんやり。
    これが、自然の涼しさだって言うので、驚きました。
    こんなに大掛かりで、整理されてるのを見るのは久しぶりです。 樽の貯蔵庫へ。 これこれ、この樽の名前がややこしい。

    tronco conicoトロンコ コニコ。 直訳すると円錐なんですが、、、 一言で説明が終わらないのもイタリア語ですね。

    こちらは小樽でした。


    アレアティコのデザートワインや、
    ヴェルメンティーノの2008年など、

    気になるワインはたくさん。
    その後は、眼前にはブリンディシの海が広がる
    テヌーテ ルビーノ社直営の、 ヌーメロプリモへ。

    そこに歩いて行くまでに、アンナさんは ブリンディシについてお話してくれました。 東の港や東洋への門と呼ばれること、
    アッピア街道を開いて、ブリンティジからローマまで続く。この柱がその目印であること。 港に来る人にとっては最初の、 港から出る人には最後の柱になるので、 こんにちわ と さようならの柱なんて呼ばれてるなんてエピソードも。 ブリンディシの語源は、
    ブルンディシウム 鹿の角を意味 ブリンディシの港の形が鹿の角の形に似てるや、 テヌーテ ルビーノ社の化石のロゴのお話も。
    1988年にアンフォラの古いものが発見され、その蓋にこのデザインが書かれていたんだけどね、なんて。 しっかりセッティングして私達を迎えてくれました。

    まずは、乾杯はススマニエッロのロザートスプマンテから。
    この色は、自然な色だと話す。 このグラスがとってもスパークリングワインを美味しく楽しめました。 前菜から始まり、、、

    これはクスクス ディ フリーゼ。 クスクスというからには、クスクスが入っているのかとおもいきや、 入ってません。 フリーゼを水につけて、ポロポロにする。 そこへ、トマト、アンチョビ、ケイパー、オリーブ、お塩、ペストで完成。


    自家製のタラッリ。

    そして、クロスティーニより大きいクロストーネ。
    ストラッチャテッラ、アンチョビ、花ズッキーニ。 これ、すごく好きでした。 次はなにかな〜と思っていたら、 もう一種類、クロストーネ来ました!(◎_◎)
    生ハム、リコッタチーズ、マッシュルーム、バルサミコ。 美味しいんで、 お酒が進みます。 次は、何かなーーー。。。
    生ハム、サラミの盛り合わせ!(◎_◎) 次は、何かなーーーー。。。 チーズ盛り合わせ!これは、不覚にも写真、撮れてません_| ̄|○ そんなお料理と共に


    もちろんテヌーテ ルビーノ社のワインを楽しみながら リラックスして楽しい時間を過ごしました^ - ^

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